カーシェアリング料金比較!2020年人気ランキング|レンタカー・マイカーより安い!

カーシェアリングは会員同士でクルマを共有して利用する、レンタカーの1種です。
利用料金の安さ、クルマを借りる手軽さなど、その便利さに注目が集まり日本全国で急速に拡大しているサービスです。
当記事ではそんなカーシェアリングの利用を検討している方に向けて、
- カーシェアリングおすすめランキング
- カーシェアリングの賢い比較方法(料金別・シチュエーション別)
- もうレンタカー店で借りる時代は終わった?カーシェアのメリット・デメリット
といった情報を、ヘビーユーザーである私が詳しくご紹介します!
カーシェアリングで便利なお得なカーライフを楽しみたい方は必見ですから、どうぞ最後までお付き合いくださいね!
三井のリパークを中心に全国に展開するカレコカーシェアは、利用出来る車種が多いことで話題になっているカーシェアリング。
平日プランや月会費無料プランなどが用意されているので主婦さんやライトユーザー(初心者)もお得な料金プランで利用することが出来ます!
今なら入会金・初期費用0円で利用可能なので、「カーシェアを試してみたい」という方はぜひ申し込んでみてくださいね!
カーシェアリングの賢い比較方法|どう選べばいい?
さて、まずは比較する前にカーシェアの賢い選び方を知っておきましょう。
自分の利用頻度・方法に見合った料金プランを選ぶ
カーシェアを自分が利用するとしたら、どれくらいの頻度・方法で利用することになりそうかを想定しておくと、入会するべきカーシェアが明確になります。
というのも、カーシェアによってお得な分野が異なり、例えば休日利用が多い人ならパック料金が安いオリックスカーシェア、平日に利用が多い人なら平日プランが用意されているカレコカーシェア、といったように、自分の利用ペースに合わせたプラン選びをするのが良いのでしょう。
ステーション設置場所も見落とさないように
意外と見落としてしまう方が多いのですが、自分の身の回りにカーシェアのステーションが設置されているかどうかは大きな問題です。
料金が高い安いうんぬんの前に、ステーションが無くて利用出来なくては元も子もありませんね。
現在日本に最多のステーションを設置しているタイムズを筆頭に、全国的にステーションがどんどん開設されていますからそこまで心配する必要もないかもしれません。
ですが念のため、カーシェアに加入する前には以下で紹介するカーシェアの公式サイトから、ご自分の身の回りのステーション検索をしておくとよいでしょう。
【2019年度最新版】カーシェアおすすめランキング
さて、ここからはヘビーユーザーの私が厳選したおすすめのカーシェアサービスをランキング形式でご紹介していきます!
厳選した、といってもこの6社でほとんどのユーザーを占めているので、実質的にはおすすめランキングですね(^^)
【1位】カレコカーシェア
三井のリパークを中心に全国に展開するカレコカーシェアは、利用出来る車種が多いことで話題になっているカーシェアリング。
平日プランや月会費無料プランなどが用意されているので主婦さんやライトユーザー(初心者)もお得な料金プランで利用することが出来ます!
今なら入会金・初期費用0円で利用可能なので、「カーシェアを試してみたい」という方はぜひ申し込んでみてくださいね!
【2位】dカーシェア
dカーシェアは、月会費無料でカーシェア・マイカーシェア・レンタカーの3つのサービスが一気に使えるようになる総合カーシェアリングサービス。ドコモユーザーはdポイントが貯まる・使えるのも嬉しい!
初期費用も0円で入会することが出来ますから、カレコカーシェアと同じくカーシェア初心者の方にはおすすめです。
【3位】タイムズカーシェア
会員数No.1!日本最大手のカーシェアサービスのタイムズカーシェアは全国に10000箇所以上のステーションがあって、旅行先でも利用しやすい!
日本のカーシェアといえばタイムズ!というくらい圧倒的人気のカーシェアサービスです!
まずはお試し入会でタイムズカーシェアの魅力を体感してみてくださいね!
【4位】オリックスカーシェア
会員数・ステーション数ともに急増中のオリックスカーシェアはとにかくパック料金が安い!他社の料金と比較すると一目瞭然です。
また、1位のタイムズには無いライトユーザー向けの月会費無料プランや学生プランも用意されているので、幅広いユーザーにおすすめできます!
【5位】Anyca(エニカ)
Anyca(エニカ)は個人間カーシェアリング専門のサービスです。個人間カーシェアの中ではドライバー・オーナーともに最多の会員数なので、珍しいクルマに乗ってドライブしたい方にはおすすめ!
【6位】カリテコ
カリテコ(cariteco)は名古屋を中心に展開するカーシェアリング。パック料金が安めに設定されているのが特徴です。
名古屋市にお住まいの方にはおなじみのカーシェアです。
カーシェアを料金で比較してみよう
上記で紹介したカーシェアを、さらに詳しく料金設定で比較してみましょう。
比較の際の条件として、
プラン・車種ともに最もスタンダードなものを利用することを想定して比較してみます。
※保険料は利用料金に含まれています。
タイムズ![]() ![]() |
オリックス![]() ![]() |
dカーシェア![]() ![]() |
カレコ![]() ![]() |
Anyca![]() ![]() |
カリテコ![]() ![]() |
|
月会費 | 880円 | 840円 | 0円 | 980円 | 0円 | 1045円 |
最小費用 | 220円/15分 | 210円/15分 | 230円/15分 | 140円/10分 | オーナーごとの 料金設定 |
209円/15分 |
6時間パック | 4290円 | 3700円 | 4280円 | 4080円 | 4290円 | |
12時間パック | 6490円 | 5200円 | 6480円 | 5700円 | 6380円 | |
24時間パック | 8690円 | 6700円 | 8200円 | 7300円 | 8470円 | |
ナイトパック | 2640円 | 2600円 | 2600円 | 2700円 | 2640円 | |
距離料金 | 16円/㎞ | 16円/㎞ | 16円/㎞ | 16円/㎞ | 16円/㎞ | |
詳細 | 料金詳細 | 料金詳細 | 料金詳細 | 料金詳細 | 料金詳細 | 料金詳細 |
↑横にスクロールできます
各カーシェアごとに少しずつ特徴があって面白いですよね。全体的に見てもオリックスカーシェアは安めに設定されていることがわかりますね。
ここでご紹介したのはあくまでスタンダードな利用プラン・車種で利用した時の料金設定なので、もう少し各カーシェアの料金プランを詳しく知りたい!というかたはぜひ詳細をご覧くださいね!
カーシェアを利用シチュエーションで比較してみよう
さて、料金で比較した後はさらにイメージがしやすいよう、利用シチュエーションごとに比較していきたいと思います。
各カーシェアの料金設定をもとに利用料金の目安を算出していきます。
比較対象は先ほどご紹介したおすすめカーシェア5社とします。
週末に旅行で利用する
週末に家族プチ旅行!友達とわいわいドライブ!
そんなシチュエーションではどのカーシェアを利用するのが良いのでしょうか。
比較する条件は以下の通りとします。
-
- 5人乗りスタンダード車
- 利用時間は12時間(パック利用)
- 走行距離は100キロ
タイムズ | オリックス | dカーシェア | カレコ | カリテコ | |
料金目安 | 8090円 | 6800円 | 8080円 | 7300円 | 7980円 |
ご覧いただくと、オリックスカーシェアの安さが目立ちますね。
オリックスカーシェアは長時間のパック料金が非常に安く設定されているので、このような結果になりました。
つまりカーシェアを長時間利用することが多い方は、オリックスカーシェアがおすすめです。
買い物・子供の送り迎えなどで平日に利用する
買い物や子供の送り迎えなどで平日に利用することが多いという方は、どのカーシェアを利用するのが良いのでしょうか。
比較する条件は以下の通りとします。
- 5人乗りスタンダード車
- 利用時間は平日1時間
タイムズ | オリックス | dカーシェア | カレコ | カリテコ | |
料金目安 | 880円 | 840円 | 920円 | 840円 (540円) |
836円 |
1時間分の利用料金で見るとオリックス、カレコ、カリテコあたりが安いことが分かります。
ただし平日の利用に関しては、カレコカーシェアの平日プランが圧倒的にお得です。
ですから出勤であったり子供の送り迎えや買い物など、平日の利用が多い方ならカレコの平日プランを検討してみましょう。
試乗目的でカーシェアを利用する
実は、カーシェアを試乗目的で利用する方も多くいます。
ただしその場合には通常のカーシェアではなく、個人間カーシェアと呼ばれるユーザー同士でクルマを貸しあうというサービスが利用されることが多いです。
Anyca(エニカ)をはじめとする個人間カーシェアで貸し出される車種には、普段なかなかお目にかかれないような高級車や外車などが含まれているため、格安料金で試乗が出来るとあってクルマ好きの間では話題のサービスなんです。
また、個人間カーシェアリングの料金体系や保険制度などについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。
今さら聞けない!カーシェアリングとは?
そもそも「カーシェアリング」って何?
実はどんなサービスなのかあんまり分かっていない…という方に向けてカーシェアリングとは何なのか、解説していきます。
車を共同利用するシェアリングエコノミーのひとつ
カーシェアリングとは、クルマを複数のユーザーと共同使用するカーレンタルサービスです。
カーシェアは流行りのシェアリングエコノミーというサービスに分類されます。
ユーザー会員は登録しているカーシェアの車両を、アプリなどを通して予約し、発生した料金はあらかじめ登録しておいたクレジットカード等で決済します。
カーシェアとレンタカーとの決定的な違いは”手軽さ”
カーシェアとレンタカーは何が違うの?と混同して疑問に感じる方は多いです。
確かにクルマを借りることができるサービスという点では共通しますが、両サービスには決定的な違いがあります。
それは”クルマを借りる手軽さ”です。
カーシェアリングならスマホの専用アプリから簡単に予約が完了してしまうので、予約から利用開始まで数分間しか掛からないんです。
レンタカーと違ってカーシェアでは店舗に行く必要がなく、面倒な手続きをしなくていいので、圧倒的に手軽にクルマを借りることが出来るという訳です。
またこのように手軽に利用するユーザーが多いので、短時間での利用料金はレンタカーよりも安く設定されていることが多いのも特徴の一つです。
ガソリン代・保険料は無料、距離料金という独自の料金設定
基本的にはカーシェアの利用料金は
時間料金+距離料金 |
で計算されます。
時間料金は、貸出されてから返却されるまでの利用時間に応じて発生する料金で、
距離料金は、利用中に走行した距離に応じて発生する料金です。
入会するカーシェアのプランごとにあらかじめ定められている料金設定に応じて料金が確定されます。
また、ガソリン代と保険料金は利用料金に含まれています。これもレンタカーと違う点ですよね。
ですから利用時間の延長でもしない限り、「オプション料金が掛かってなんだかんだ高くついてしまった…」といった事態にはなりません。
実はマイカーを購入して所持するよりもはるかに安い
昨今は若者を中心に、マイカーを持たない「クルマ離れ」が進んでいると言われています。
そんな中、マイカーを購入して所有する代わりにカーシェアを利用するユーザーが増えているんです。
マイカーの維持費は相場で月4万円ほど(5人乗り国産車の場合)と言われています。
それにクルマの購入費用(車両価格を150万円ほどと見積もって10年間乗ったとしても月1円強)を加えると、マイカーを持つには最低でも月5万円程度の出費になるわけです。
カーシェアの利用料金はざっくり1時間1000円程度ですから、毎月50時間以上マイカーに乗る方でないと、マイカー所持は損であるということになります。
このようにカーシェアの方が安いじゃん!マイカーあってもそんなに乗るわけでもないし…
と、現実的に捉えてカーシェアに切り替える選択肢を選ぶ方も多いです。
カーシェアならサクッと借りることが出来るし、マイカーを持たずしてもクルマを自由に使えるので、クルマに強いこだわりがない限りはカーシェアで充分だったりするんです。
カーシェアのメリット・デメリットをおさらい
ここでもう一度、カーシェアリングのメリット・デメリットを再確認しておきましょう。
メリット①店舗に行く必要なし!クルマを借りる手軽さは最強
まずは1つ目のメリットから。
先ほども解説しましたが、やはりカーシェア最大の魅力はスマホ1つで簡単に、しかも数分程度で早く予約が完了してしまうことでしょう。
レンタカーとは違い店舗に行く必要が無いので、面倒な手続きを毎回行うことはありません。
ですから従来のレンタカーサービスしか使ったことがなかった人は、カーシェアが異常なほど便利に感じますよ。
メリット②ガソリン給油は義務ではない、無料で給油も可能
これもレンタカーと大きく異なる点で、返却時のガソリン給油は基本的に義務ではありません。
ただしガソリン残量が減ってきたら、義務でないとはいえ次に使う人のことを考えて給油してあげるのが良いでしょう。
車内にある専用のキャッシュカードを使えば無料で給油することが出来ます。
給油に要した時間が割引される制度やカーシェアごとの給油方法などについては、こちらの記事でさらに詳しく解説していますから興味のある方はご覧ください。
デメリット①都市部以外ではステーションが無いエリアも存在する
このデメリットはレンタカーでも言えることですが、カーシェアを利用したいと思っていても、そもそも自分の身の回りにカーシェアのステーションが無ければどうにもなりませんね。
最近では多くのカーシェア会社が会員数・ステーション数を伸ばし続けていますが、都市部以外では未だにステーションが設置されていないエリアも存在します。
カーシェアを利用したい!と思ったらまずは公式サイトでステーション検索をしてみましょう。
ステーション検索リンク集 | タイムズカーシェア | オリックスカーシェア | dカーシェア | カレコカーシェア | カリテコ |
デメリット②マナーが悪いユーザーもいないわけではない
カーシェアリングの車両は定期的にチェック・清掃されていますが、毎日のように行われるものではありません。
ですから、マナーが悪いユーザーによってゴミが放置されていたりすることも稀にあるようです。
(当サイト管理人は数年間カーシェアを使っていますが、何度かペットボトルのゴミや忘れ物に遭遇したことがあります)
その手軽さゆえに、1日で同じ車両に乗るユーザーは複数になることも多いですから、ある程度はそうした状況を覚悟しておいた方が良いかもしれません。
カーシェアでよくある質問
カーシェアリングでよくある質問をまとめてみました。
これからの利用を検討している方は必見です!
Q.カーシェアでは乗り捨て(ワンウェイ)利用できるの?
車を借りる際、乗り捨て利用が出来れば便利なのにな…と感じたことがあるかもしれません。
しかしながら、現状日本のカーシェアリングサービスでは、貸出場所と違うステーションに返却する乗り捨て(ワンウェイ)利用はほとんど出来ません。
一部区間(関西国際空港~伊丹空港など)では限定的に乗り捨て利用が可能なこともあるので「ほとんど」です。
レンタカーではオプションで乗り捨て利用を追加することが出来るので、どうしても乗り捨て利用したい!という方はレンタカーの利用を検討した方が良いでしょう。
こちらの記事で、裏技的に乗り捨て利用する方法や乗り捨て利用が出来ない場合の対処法などについてご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
Q.チャイルドシートは設置されているの?
カーシェアリングの車両にチャイルドシートは準備されているのでしょうか。
お子さんを乗せて利用したい方は気になりますよね。その答えは、
- チャイルドシート(0際~):一部車両に限定して設置
- ジュニアシート(3歳~):基本的にはどのカーシェアでも全車両に設置
といった感じです。
0歳~3歳程度のお子さんを乗せて利用したい場合には、自分で用意する必要があるということになります。
各カーシェアごとのチャイルドシート設置車両や貸出場所についてはこちらの記事でさらに詳しく解説していますので、お子さんを乗せての利用を検討している方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
カーシェアリングまとめ
いかがでしたでしょうか。
当記事ではカーシェアリング各社を比較しながら、カーシェアサービスの概要について解説してきました。
各カーシェアごとに様々な特徴を持っているので、ご自身の利用頻度や属性と照らし合わせて自分に最適なカーシェアをみつけることが重要です。
カーシェアリングは流行りのシェアリングエコノミーとして全世界で注目されています。
ぜひその利便性をご自身で確かめてみてくださいね!