カーシェアのチャイルドシート設置状況は?カレコやタイムズでは一部設置されている車両も存在していた!
2020年8月8日カーシェア豆知識

カーシェアを利用したいけど、チャイルドシートがちゃんと使えるかどうか不安…
大手カーシェア(タイムズ、カレコ、オリックス、dカーシェア)ではチャイルドシートが設置されているの…?
当記事ではそんな不安を抱えるカーシェアユーザーの方に向けて、カーシェアのチャイルドシート設置状況から、自分で購入する際のおすすめチャイルドシートまでまとめてご紹介していきます。
この記事で分かること!
- dカーシェア・カレコ・タイムズなら一部ステーションでチャイルドシートが使える
(対象ステーションはコチラから→dカーシェア・カレコ・タイムズのチャイルドシート設置ステーション) - ジュニアシート(3才以上用)なら全カーシェアの全車両に設置されている
- 自分で購入する場合におすすめの持ち運び用チャイルドシート
道路交通法によって6歳未満の子供のチャイルドシート・ジュニアシート装着が義務づけられていますから、当記事を参考にして親として知っておくべき最低限の知識をしっかりと備えておきましょう!
カレコとタイムズなら一部ステーションの車両にチャイルドシートが設置されている
ユーザーにもあまり知られていませんが、実はdカーシェア・カレコ・タイムズでは一部ステーションの車両に限って、チャイルドシートが設置されています。
また、4才以上用のジュニアシートなら全車両に設置されています。
カレコカーシェアのチャイルドシート設置状況
カレコカーシェアの公式質問サイトにはこのように記述されています。
チャイルドシートは一部ステーションの車両に、ジュニアシートは全車に標準搭載されていることが分かります。
実際に搭載されている子供用シートは以下のような物になっています。
お子さんが4歳以上の方に関しては全車両に装備されているジュニアシートを利用することが出来るので、特にご自分で用意する必要はありません。
⇨チャイルドシートが設置してあるカレコカーシェアのステーション検索
dカーシェアのチャイルドシート設置状況
dカーシェアは複数のカーシェアサービスをまとめた特殊なサービスですから、もちろんカレコの車両にも乗ることが可能です。
車両の仕様などが同じになっているので、dカーシェアでもチャイルドシートは部分的に設置されていることになります。
ただしdカーシェアでは一般のユーザーから車を借りる「マイカーシェア」や、レンタカーサービスも利用することができるので、その都度チャイルドシートの設置状況を確認する必要があります。
⇨チャイルドシートが設置してあるdカーシェアのステーション検索
タイムズカーシェアのチャイルドシート設置状況
タイムズカーシェアの公式質問サイトにはこのようにあります。
あまり知られてはいられませんが、実はタイムズカーシェアでもチャイルドシートが設置されている車両は存在しています。
タイムズは会員の要望・ニーズに応じて様々なサービスを提供し続けているので、その一環でチャイルドシートを一部の車両に設置が開始されました。
カレコに比べるとまだまだ対応ステーションは少ないのが現状ですが、今後も要望を受けて対応車両が増えていく可能性は充分に想定されます。
他の大手カーシェア(オリックスなど)ではチャイルドシートは現状使えない
オリックスカーシェアでは現在、チャイルドシートは設置されていません。
ただしdカーシェア・カレコ・タイムズと同様に、ジュニアシートに関しては全車両に配置されています。
オリックスカーシェアのチャイルドシート設置状況
オリックスカーシェアの公式質問サイトにはこのような記述があります。
ジュニアシート(3歳以上用)は全車に搭載されているが、チャイルドシートは自分で用意する必要がある、と明記されています。
持ち運び用チャイルドシートの選び方とオススメ紹介
dカーシェア・カレコ・タイムズの対象ステーション以外を利用する場合やオリックスカーシェアを利用する際には自身でチャイルドシートを用意する必要があるということになります。
そこでここではカーシェアの利用時に適した、持ち運びに便利なおすすめのチャイルドシートとその選び方をご紹介していきます。
自分で購入する際のチャイルドシートの選び方
いざ自分でチャイルドシートを購入する際に、どのような点に注意しておかなければならないのでしょうか。
そんなのわかってるよ!という方は読み飛ばしちゃってください。
対象年齢だけみてない…?
よく、対象年齢が合っていれば問題ないでしょ?という風に考えてお子さんの身長・体重を気にせずにチャイルドシートを購入してしまう方がいます。
これは非常に危険な考え方で、対象年齢はあくまで1つの目安であって、本当に気にするべきなのは使うチャイルドシートにお子さんの身長・体重があっているかどうかです。
ISOFIXへの対応の有無
ISOFIXとは、チャイルドシートの固定方法の新規格で、従来のシートベルトでの固定方式とは異なり、固定も簡単で取り付けミスが少ないのが特徴です。
また、シートベルトの固定方式に比べてしっかりとした装着感があるので安全性も高いものとなっています。
チャイルドシートを選ぶ際にはISOFIXが採用されているか、また利用する車種がISOFIXに対応しているかどうかを確認することが必要になってきます。
ISOFIXに対応している車種を確認する
ISOFIXに対応している車種は増えてきているものの、非対応の車両には取り付けることが出来ませんから注意が必要です。
持ち運びに適したおすすめチャイルドシート
カーシェアの利用にも最適な、持ち運びしやすい軽量で小さめなサイズのチャイルドシートを2つご紹介します。
コンビ ウィゴー サイドプロテクション LG
・対象年齢:0歳~4歳頃
・推奨体重:~18kg
・本体重量:6.3kg
・ISOFIXへの対応:無
こちらのコンビ社のチャイルドシートはAmazonでもベストセラー1位に輝いている人気のチャイルドシートです。
安全性能はもちろんのこと、低重心設計となっているのでお子さんの乗せ降ろしが楽にできるのが特徴的です。
Child Guard(チャイルドガード)TKIFXWS003
・対象年齢:0歳~4歳頃
・推奨体重:~1kg
・本体重量:10.6kg
・ISOFIXへの対応:有
こちらはISOFIXに対応した タカタ社のChild Guard(チャイルドガード)のモデルになります。ISOFIX特有の安定感の高さが定評で、取り付けも簡単に行うことが出来ます。
長く使えるおすすめのチャイルドシート
一度購入すれば長く使える、高品質で高機能なチャイルドシートを2つご紹介します。
アップリカ(Aprica) FormFit
・対象年齢:1歳~11歳
・推奨体重:9kg~36kg
・本体重量:12.4kg
・ISOFIXへの対応:有
アップリカ(Aprica)社のISOFIX対応のハイスペックモデルです。
安全性能も最高水準ですが、お子さんの成長に合わせて9段階も変化させることが出来る拡張性も大きな特徴となっています。
コンビ ジョイトリップ エッグショックGC
・対象年齢:1歳~11歳
・推奨体重:9kg~36kg
・本体重量:5.3kg
・ISOFIXへの対応:無
コンビ社のロングユースモデルになります。11歳まで長く使える拡張性や、洗濯機で丸洗いが可能など、親御さんにも嬉しい製品設計となっているのが特徴です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
当ページでお伝えしたことをもう一度まとめてみます。
・dカーシェア・カレコ・タイムズでは一部ステーションの車両にチャイルドシート(0歳~用)が設置されている
・dカーシェア・カレコ・タイムズのチャイルドシート非設置車両やオリックスでもジュニアシート(3歳~用)なら全車に標準搭載されている
お子さんを乗せてカーシェアを利用する際には安全性をしっかりと配慮しましょう。
2020年8月8日
Posted by Yuma
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